当館の日本料理は藩政時代当地が加賀百万石の領地であったところから、加賀料理の流れを汲んでおります。
素材は白身の魚（甘鯛や鯛、鱸等）を主としており、肉類は鴨、鳥、鶫（つぐみ）等鳥類を主としております。現在は素材が手に入り難くなりましたが伝統を守りながら、淡白で独特の日本料理を守りたいと努力しております。
また食器類は大聖寺伊万里や柿右衛門、志野、九谷など料理や季節に合わせて配しておりますので、お楽しみいただければと存じます。

炊き立ての美味しい白米に、若女将手作りの朝食をご用意しています。
朝食時間　7:00～9:00

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365日お米を食べている、お米が大好きな主人がおすすめする富山県産こしひかり米。富山県内を流れる一級河川「庄川」水系でとれるこしひかりは絶品。もちろん、炊き立てのつやつやごはんをお出ししています。

この季節は、朝食のお供に「よごし」。よごしは大根の若葉を炒めて味噌などで味をつけた、富山の家庭料理。白いアツアツごはんにのせていただくとお箸が進みます。季節ごとに名物料理をお楽しみいただいています。

「富山はお水がほんとうにおいしいですね。」とよく言われます。おいしいお水を使用しているので、ごはんを炊いてもお料理を作ってもおいしくなるのです。そして、お酒もおいしくなります。おいしいお水を召し上がれ。

お刺身盛から国産牛しゃぶしゃぶ、焼き物など、季節の食材をご用意しています。

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白えびや蟹などは仕入れに応じてご用意しています。お刺身や焼き物は、もちろん富山県産を中心にお出ししています。水月会席よりワンランク上の食材を使用した八雲会席がおすすめです。

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人気の高い白えび。猟期は4～11月ですが、保存技術が高くなり、近年は年中美味しくいただけます。一度食したらファンになる、上品な甘さが特徴的です。

日本でもっとも早い蟹漁解禁は、9月富山県から。小ぶりながらも身の詰まっています。
蟹漁は9～5月です。

砺波市を流れる庄川に育まれ、身のしまりが良く、食べごたえがあります。鮎漁解禁は、7月。秋になると産卵を迎えた子持ち鮎を食していただけます。